2025.07.03
赤石
設計スタッフ
下り天井で空間にメリハリを。
こんにちは。早くも暑さにバテている今日この頃です。
最近、お客様との打ち合わせでよく話題にのぼるのが「下り天井」です。
特にLDK空間の天井に段差をつけることで、「ゾーニングの工夫」や「空間の奥行き感」を演出
できる点が人気です。
上記の施工例は、LDKが一直線になっている約17帖の一般的な間取り形状ですが、
キッチンの上部だけ天井を少し下げて、そこに間接照明を入れ、クロスを貼分けています。
そうすることで、単調な空間にメリハリと奥行感が加わり、高級感が生まれました。
上記の2点はキッチンとダイニング上の天井の一部を下げて、落ち着いた色味のクロスを
貼っています。ゾーニング分けが自然に出来、落ち着いた食事空間をつくることができます。
インテリアのスタイルに合わせてコーディネートできるのも楽しいポイントです。
最後に、カーテンボックスと間接照明を兼ねた下り天井です。
プランの計画段階から下がり天井も一緒に考えることで、
見た目だけでなく「機能美」としても下がり天井を活かすことができます。
「平らな天井だと味気ない・・」と感じる方には、是非一度下がり天井を検討してみて
ください。空間にリズムが生まれ、暮らしがもっと楽しくなるかもしれません♪