2021.04.02
省エネ性能 説明義務開始
こんにちは
スウェーデンホーム展示場の藤井です
昨日4月1日から、、ついにーー
建物の省エネ性能について、
建築士から建築主への
説明が義務化されましたね!
本来は、昨年の4月からというお話でしたが
準備が整わないという理由から?
1年遅れてのスタートとなりました。。。
住宅の省エネ基準には
外皮基準(UA値)と1次エネルギー消費基準
の2つございます。
1次エネルギー消費基準は
給湯器以外、照明器具やエアコンなど
通常どのハウスメーカーも、建物金額に通常含まれていないので
どちらかというと
外皮基準のご説明が基本になるのかな?って思います!
勿論、スウェーデンホームは
ゼロエネルギーハウスのZEH基準が最低ラインとして設計されており
先日は、標準仕様の平屋でUA値0.47のHEAT20 G1グレード
標準仕様に窓をワンランクUPした仕様の2階建てでは
UA値0.46のG2グレードもクリアしております(#^.^#)
ただ、これはあくまでも日本の基準!?で・・・
さらに、スウェーデンホームでは
ヨーロッパ式の窓の取り付け方法により
下図のように、
窓まわりからの熱損失を極力なくす工法をご提案しております‼
↓ ↓ ↓
これを、断面図で表すと
日本の通常の窓の取り付けだと
こんな感じになり、外からだと
ちょっと、窓が外壁よりとび出たイメージになります👀
ヨーロッパ方式の取り付けだと
外側の断熱材と窓の線がそろっているように見えます。
外から見ると
逆に、窓が外壁よりへこんでいるように見えます。
それにより、下図のように
↓ ↓ ↓
窓からの熱損失がなくなるっていうわけです😲
(ただし、外壁を付加して施工しているだけで
断熱材より窓が外側についている建物もございますので
ご注意ください。。。)
ヨーロッパでは、この取り付け方法がスタンダードで
よく考える🤔と
スウェーデンのストックホルムやウプサラのお家も
このような取り付け方で施工されてました!
↓ ↓ ↓
外観が格好良くなる、
直射日光や雨があたりにくく、窓が傷みにくくなる、
取り換えや掃除などメンテナンスをしやすい
という理由で
ヨーロッパではこの取り付け方なのかなって思っていましたが
日本より、寒さ・暑さの厳しいヨーロッパでは
この取り付け方法より
効率の良い断熱を実現しているのだとわかりました(*_*)
窓自体の性能は
日本もかなり高いレベルだと思いますが
新築の時、取り付けやすいという理由で
半外付けサッシ(窓)しか選択できないのは
納得できませんよね👊
この義務化により
さらに高い性能を目指し
断熱素材の見直し
サッシ(窓)性能や取り付け方法の見直しが行われ
温暖化への対応が進むと思います。
スウェーデンホームも
外観や内観のデザインだけでなく、
断熱性能、メンテナンスにおいても
世界基準のグレードをご提案していきます!
今回は、かなりマニアックな内容でしたので
分かりにくかったと思いますが。。。
詳しくは
RSKバラ園のスウェーデンホームで
ご説明いたしております😊
皆様のお越し、スタッフ一同お待ちしております!