住まいのお役立ちコラム

2019.03.04 お役立ち情報

住宅ローンの借りられる額と払える額、その違いは!?

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住宅の予算を決める際の目安として、自分はどのくらい住宅ローンを借りられるのか、疑問に思う方は多いでしょう。

住宅ローンを多く借りることができれば、手持ちの資金が少なくても希望する物件を購入することができます。さらに、今の住宅ローンは昔と比べ金利はとても下がってきていますので、多めに借りても返済が容易なこともあります。

しかし、計画を立てずに借りすぎてしまうと、返済の際に余計な金利が発生し、後悔してしまうこともあります。

そのような後悔をしないために、しっかりと住宅ローンの借りられる額と払える額について押さえておきましょう。

 

 

住宅ローンの借りられる額とは?

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住宅ローンの借り入れ可能額は銀行によって様々です。

銀行は借主の収入や、職業、信用状況、購入する物件の担保評価額などを検討して、融資額を決定します。

計算過程で借入額の目安になっているのが「返済比率」です。

返済比率は、「返済負担率」とも呼ばれ、年収に対する年間の返済額の割合のことをいいます。

これは、住宅ローンを借りる際の基準の1つで、金融機関などでは返済比率の上限を設定しています。

おおよそ35%程に設定されており、これを超えないようにしなければいけません。

返済負担率が高すぎると、住宅ローンの返済が難しいと判断されてしまい、ローンを組めないこともあります。

 

 

借り入れ可能額でローンを組むと大変?

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返済負担率はおおよそ35%に設定されていますが、この限度額いっぱいに借りた場合を見てみましょう。

 

例として、返済負担率35%、年収500万円、住宅ローン金利1%、ローン期間35年とします。

返済負担率は年収に35%をかけるだけなので、500万円×35%=175万円となります。

返済は35年続くため、合計金額6125万円から金利分を差し引き、約5166万円が借入可能額となります。

この場合、毎月の返済額が約15万円となります。

 

年収500万に対して返済額が年間約180万円、そこに税金や社会保険料、結婚してお子様もいる場合は、養育費などが発生し、少し心もとないかと思います。

 

実際の理想の返済比率は、年収の20%程といわれています。

上記と同条件で返済負担率20%の場合は、合計金額3500万円から金利分を差し引き約2952万円となります。

この場合、毎月の返済額が約7万円となります。

先ほどよりも約8万円も低くなり、これならお子様がいてもやって行けそうですね。

 

忘れてはいけないですが、住宅ローンは借金です。

不動産屋や銀行に言われるがまま借りすぎてしまい、あとで後悔してしまわないように、住宅探しの際には予算を考えて物件探しをしましょう。

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