住まいのお役立ちコラム

2019.09.27 お役立ち情報

「2世帯住宅」に必要な新築一戸建とは?

祖父母と父母、子供がひとつ屋根の下に暮らす2世帯住宅。
2世帯住宅は、子供がいたり、両親が高齢の場合だと、お互いに助けあうことができる反面、生活スタイルの違いで問題が起こる可能性もあります。
今回は、2世帯住宅にする場合、どんな間取り・住宅設計を行うべきなのか紹介したいと思います。

2世帯住宅の間取りは?

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2世帯住宅の間取りは、大きく3つに分けられます。

完全同居型の間取り
完全同居方型の間取りは、家族を構成する人たちそれぞれに必要な寝室を設け、寝室以外の全て共有にする間取りになります。
つまり、寝室以外の玄関、リビング、トイレ、浴室などが共有になります。
設備や間取りがシンプルになるので、その分のコストは安く済み、空間を有効的に使うことができます。
掃除や管理も共有で行うことができる反面、生活の時間帯が大きく異なる場合や人間関係(嫁姑問題など)によっては、気を遣う窮屈な家になるかもしれません。
生活環境やスタイルが違う場合は、事前によく話し合い、間取りを決めたほうが良いでしょう。

部分共用型の間取り
玄関やリビング、キッチンなどの設備の一部を共有しながら、トイレや浴室、寝室の一部を分けた2世帯住宅スタイルです。
共有にする部分と分離する部分は、それぞれ2つ必要なので、コストはかかりますが、共有部分を一部作ることで、空間を有効的に使うことができ、コストダウンにつながります。
部分共有型の間取りでは、どの部分を共有にするのかをしっかり話し合うことが必要です。
特に生活音には注意が必要で、設備が2倍になる分、足音や水音への配慮はしっかりとしましょう。

完全分離型の間取り
完全分離型の2世帯住宅は、同じマンションの隣同士で生活をするようなイメージです。
全ての間取りが分離されているので、トラブル防止やプライバシー保護では、理想的な2世帯住宅といえます。しかし、実質、2軒分の家を建てることになるので、コストは一番かかります。
2階建ての場合は、家の内側に階段を設けて行き来できる場所をつくること、平屋の場合は、窓越しにでも気配を感じ取れる部屋配置の工夫を凝らせば、相互の暮らしに干渉せず、見守りができる家になります。

2世帯住宅の間取り設計のポイントは?

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2世帯住宅を建てるためには、それなりの建坪が必要になります。
両親から土地の提供があったとしても、最低限の建坪がないと建てることができません。
それなら、縦に伸ばせば良いと階数を増やす案も考えられますが、階数を増やす分、基礎を強化しなければならず、鉄筋コンクリート造りなどになることから、費用も多くかかります。

2世帯住宅で最も重要なのは、お互いの生活スタイルへの配慮です。
工務店やハウスメーカーの担当者を含め、家族とよく話し合うことが大切です。

2世帯住宅は、将来、親が亡くなってしまった場合や子供が巣立った場合など、1世帯住宅より将来設計をしっかり立てる必要があります。
将来的に、どのように2世帯住宅を活用するかも含め、担当者や家族としっかり相談しましょう。

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