住まいのお役立ちコラム

2019.11.08 お役立ち情報

老後のことを考えて家づくりを始めるためのポイント

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これから住宅を購入する方は、長く住めるように老後も視野に入れた家づくりを検討しましょう。
今回は、安心して長く住める住宅のポイントを解説していきます。

日本の住宅の平均寿命は約30年

マイホーム
人が家に住める年数を住宅寿命といい、日本においては、平均寿命が約30年です。
他の先進国と比較すると、アメリカは約55年、イギリスは約77年、フランスやドイツは70~80年となっており、日本の住宅は寿命が短いといえます。
30年しか持たない住宅の場合、定年退職した後に住宅ローンが残ったまま家の建替えをすることに…。
長く持たない住宅はリフォームのコストもかかり、経済的負担は大きいといえます。

日本の住宅の平均寿命は短い理由は?

日本は戦後、急速に住宅の需要が高まり、深刻な住宅不足に陥りました。
そこで格安の工務店や大工さんが登場し、住宅品質が下がってしまったのです。
住まいづくりは質よりも量が重要視され、耐震や性能にこだわらない平均寿命が短い住宅が増えたのです。
日本は住宅の寿命が短いため、中古住宅としての価値は少なく、中古住宅売買市場の需要が少ないのも理由です。

安心して長く住める住宅のポイント

老後まで安心して長く住める住宅は40~50年は長持ちさせたいですね。
いつまでも快適に暮らせる家にするために、丈夫で長持ちさせるポイントを見ていきましょう。

老後も考えた間取り

子ども部屋を作る時は、子どもの独立後にも使えるように可変性の高い間取りを考慮しましょう。
夫婦2人の老後の生活も考えて、壁は容易に壊せる構造にしたり、車椅子でも動きやすいよう廊下を広げると活用範囲が広がります。

耐震性を高める

自然災害が多い日本は耐震性を高めることは長く住み続けるために不可欠です。
築年数や家の状態に合わせて耐震基準を満たしているか確認し、耐震補強のメインテナンスをします。
環境の変化に柔軟に対応して、建物の重心と耐えられる強さのバランスが良いと長く住める家になります。

断熱性能を高める

温熱環境を整えるには、住まいの性能や快適性を高めた工夫をし、気密性や断熱性が重要です。
断熱性能が低いと、結露により躯体の木が腐ったり、湿度によりシロアリが発生するリスクもあります。
健康のためにも断熱性能は大切ですから、断熱工事は壁・床下・天井・屋根を行うことが長持ちする住宅のコツです。

外装・配管のメンテナンス

外壁は、太陽や雨風の影響により、経年で見た目が劣化しやすく、外壁材の種類によっては錆びの原因となります。
傷んだ部分から雨が浸入し、土台や柱を傷めるので再塗装することが大切です。
給排水管、配線などは耐用年数があり、定期的に検査するようにしましょう。
施工会社に給排水管や配線の耐用年数を確認し、定期的にメンテナンスをして被害を防ぐと良いです。

まとめ

老後も長持ちする住宅づくりは資産にもなりますので、新築時から意識すると良いでしょう。

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