住まいのお役立ちコラム

2019.11.22 お役立ち情報

補助金交付のメリットがある「ZEH住宅」の特徴とは?

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近年、新築一戸建ての購入を検討している方の間で
「ZEH(ゼッチ)住宅」が注目されています。
環境にやさしいと言われていますが、省エネルギー住宅と何が異なるのでしょうか?
今回は、ZEH住宅の特徴とメリットについてご紹介しましょう。

ZEH(ゼッチ)住宅の特徴

「ZEH(ゼッチ)」とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で「ゼロエネルギー住宅」とも呼ばれています。
消費エネルギーを減らし、創造するエネルギーを上回ることを目指した住宅のことをいいます。
日常生活で私達は照明を付けたり、料理の際にガスやIHを使用したり、スマホの充電などで電気を使用しています。
省エネルギー住宅でも、一次消費エネルギーをゼロにすることは困難でした。
ZEH住宅では、究極の省エネを実現し、自宅で創ったエネルギーで生活できるようになるのです。
創るエネルギーとは、エネファーム、自然環境を活用した太陽光発電といった既に実用化された設備のことです。
住宅の断熱性能を上げ、省エネ効果の高い最新設備を取り入れて、太陽光発電を利用してエネルギーを作り出します。
日本政府は、2020年までに注文一戸建て住宅の半数以上をZEHにして、2030年までには建売りの新築住宅もZEHの実現を目指すと発表しました。

ZEH住宅のメリット

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ZEH住宅人の生活も考えた省エネのほか、補助金などの大きなメリットがあります。

光熱費を0にする

太陽光発電システムを設置し、自家発電を行うことで光熱費をゼロに抑えることが可能です。
冷暖房なしでも一年を通して快適に過ごせるようになり、お湯は太陽光発電で沸かすことができます。
住宅の断熱性能を上げることは、急激な気温の変化により身体に悪影響を及ぼすヒートショックの予防にもなります。
高断熱の住宅では外気の影響を受けにくく、真冬でも住宅全体が暖かいのがメリットです。

資産価値が高くなる

省エネに特化したZEH住宅は、将来住宅の売却が必要になった時に資産価値が高くなるのがメリット。
住宅の省エネ性能を評価する制度は「BELS(ベルス建築物省エネルギー性能表示制度)」があります。
zehマークという認証表示が付けられ、住宅の資産価値が高く評価されるのです。

蓄電池で停電時にも困らない

万が一、停電が起きた際にも蓄電池に切り替えて電気が使えるのは大きなメリット。
日中太陽光で発電した電気を蓄えて、夜に使うことができるので電気代の節約になります。

地震・災害に強い

自然災害や震災の際に電気やガスなどのインフラ設備が止まっても、太陽光発電や蓄電システムにより影響を受けません。

補助金を受け取れる

国が定めたZEH住宅の基準を満たすと、補助金を受けられるのも大きなメリット。
ZEH支援事業の条件によれば、1戸辺り70万円、蓄電システム(蓄電池)を導入した場合は上限30万円、低炭素住宅と認められた場合は20万円の補助金を受けられます。
2018年から導入された新しい制度「ZEH+」では認定を受けると115万円、蓄電システムは45万円の支給を受けられます。

ZEH住宅の注意点は?

ZEH住宅には省エネ設備や太陽光発電システムなどを導入する必要があり、初期費用がかかります。
一般的な住宅よりも200〜300万円ほど高くなるため
補助金制度を使って上手く費用削減しましょう。
また、エネルギーを創るために必要な太陽光発電の売電価格が下落傾向にあるのも注意が必要です。

まとめ

ZEH住宅はオール電化住宅でもあり、ガス漏れによる火災等のリスクを防ぎます。
停電時では、太陽光発電などを緊急時の代替エネルギーとして活用できるのも安心ポイント。
国を上げてZEH住宅を推奨しており、補助金も受け取れるので検討して見る価値はあるでしょう。

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