住まいのお役立ちコラム

2020.07.10 お役立ち情報

新型コロナウイルスの影響で住宅ローン返済が柔軟化!返済額変更も可能なの?

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新型コロナウイルス感染拡大に伴い、収入が大きく減少する家庭が増加しています。
「住宅ローン」は毎月の支出で、大きな割合を占めるケースも多いのではないでしょうか。
今回は新型コロナウイルス支援策の一つとして、住宅ローン返済の柔軟化について解説します。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い住宅ローン返済が柔軟化

金融庁は各金融機関に対し、住宅ローン返済について柔軟に対応するよう要請をしています。
政府からの要請を受け、金融機関では「返済期間の延長」「条件変更の手数料無料」などの措置を実施中です。
新型コロナウイルスの影響で、住宅ローンの返済に不安を抱いているご家庭が多く存在します。
住宅ローン返済柔軟化の支援策を知らないことで、やむを得ず滞納を覚悟する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
金融機関では住宅ローンの滞納を防ぐために、新型コロナウイルスの影響を受けた方々への特例措置を実施しています。
住宅ローンの返済に不安を感じている方は、取引先の金融機関へ相談するといいでしょう。

返済期間の延長

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長期固定金利住宅ローン「フラット35」を提供する住宅金融支援機構は、返済期間を延長する特例制度を実施しています。
最大15年返済期間の延長が可能になる制度で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、収入が2割以上減少するなどの諸条件を満たせば利用可能です。

またボーナス月に住宅ローンの返済増額をしているケースも多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で「ボーナスが支給されるかわからない」と不安を感じている方に向けて、政府や金融機関はボーナス返済の見直しについて積極的に検討するよう推奨しています。
ボーナス返済月の変更等が可能なので、返済に困っている方は一度相談してみましょう。

住宅金融支援機構「今般の新型コロナウイルス感染症の影響によりご返済が困難になっているお客さまへ」
https://www.jhf.go.jp/files/400352693.pdf

条件変更時の手数料が無料化になる金融機関も

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条件変更時の手数料を無料にするなどの支援策を、金融機関では実施中です。
通常は条件変更を行うと手数料が発生しますが、新型コロナウイルの影響により返済が困難になった際の条件変更に関しては、返済者負担をできる限り軽くしています。
「手数料がもったいないから」という理由で条件変更を敬遠していた方にとって、手数料の無料化は返済プランを見直すキッカケとなるでしょう。
手数料が無料になることによって、滞納ではなく条件変更という選択肢が見えてくる返済者も多そうです。

まずは取引先の金融機関に相談しましょう

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新型コロナウイルスの影響で住宅ローン返済に困っている方は、取引先の金融機関や金融庁などに相談しましょう。
住宅ローンを滞納すると、せっかく手にしたマイホームを手放さなくてはいけない可能性があるだけではなく、ブラックリストにも載ってしまいます。
ブラックリストに載ると、今後のクレジットカード作成や新しいローンを組むことができなくなってしまい、将来の可能性を狭めてしまうことになりかねません。
早めの相談を意識することで、住宅ローン返済に対する不安を軽減することができるでしょう。

金融庁「新型コロナウイルス感染症の影響による資金繰りやローンの返済等でお困りの皆様へ」
https://www.fsa.go.jp/ordinary/coronavirus202001/06.pdf

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