2017.11.11 南欧スタイル

【岡山市】モザイクタイルと漆喰のナチュラルな家

こだわったのは、漆喰と光をたっぷり取り入れる心地の良い空間。
漆喰と日光という天然の素材が持つぬくもりが、家族をやさしく包みます。ナチュラルテイストでまとめた照明や雑貨は奥様がコーディネート。
たくさん悩み、紆余曲折したのは、真剣に家づくりに向き合った証拠。そんなひとつひとつのモノへのこだわりが丁寧な暮らしを伝えています。

POINT

キッチンからはリビング、ダイニング、畳コーナーと全てが見渡せる間取りとなっています。カウンターにパソコンやお子様の勉強道具を置いて、ダイニングとの使い分けを。料理をしながらもお子様の様子を見守れます。

コラベルと呼ばれるパターンのモザイクタイルをキッチンカウンターに。ランタンのような形や色合いがトラディショナルな雰囲気。ニッチと相まって空間のアクセントとなっています。

BRIOと星のガーランド、お子様の絵が可愛くて思わず撮った一枚。腰掛けれる一段上がった畳コーナーはキッズスペースに最適。床下の引き出し収納も確保でき、スペースに無駄がありません。

自然素材100%の漆喰はシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを吸収し、分解する作用があります。自分たちで壁を塗ったのも貴重な家づくりの思い出。家に刻まれた手形と家族の成長に思いを馳せる未来が楽しみです。

カントリーやナチュラルスタイルでも甘くなりすぎないのがブルーグレーを取り入れたコーディネート。ブラウンの床のモロッカン柄とブルーグレーの扉が可愛らしくも落ち着いた空間となっています。

照明の陰影が玄関ホールを美しく彩ります。漆喰の壁が光をしっとりと反射し、奥ゆかしさを感じさせる空間です。